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BABYMETALの謎を解く

ド素人が超テキトーに考えてるブログ!(◎_◎;

ベビメタ視点でアートとビジネスの本質を考えたーそのよん

ベビメタとアートとビジネスと

[約6400文字!!]

 

 

( ̄. ̄*) ボー

 

 

…なんか忘れてるよ―な…、、、

 

ハッ!Σ(゚o゚;)ブログ!
と、と、取りあえず、現在までの進捗状況を確認!

  BM新イデオロギー インストール状況
  58.2%
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✓ BABYMETALに対する「作られたもの」という評の原因を考察。

✓ 上記はアートとビジネスは対立するという価値観に由来。

 アートとビジネスが対立するという価値観の背景には、自由と平等の思想がある。

✓ 対立すると考えてしまう原因は、自由と平等の概念自体、多くの人が間違って捉えてしまっているからではないか?と推論。平等という概念の本質を考察。

✓ さらに人間の「あるべき姿・最適な価値観」を抽出するために、そもそもの身心の仕組みから考察し、ストレスに対する脳の反応から、人間の第二の本質を考察。

→ で今ココ。

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★注意!! 今回はほぼ9割方、堅苦しい脳の話でベビメタは最後の数行だけデス!! 
※あとはいつも通り、ほぼ個人的解釈によるものです!

 

(前回からの続き) 

 

人は誰でも好きなことには熱中してしまう。
ときには時の経つことも忘れてしまう。
しかし、嫌なことなら途端に熱が冷め、やる気が失せてしまう。
辛いだけで、何も得るところがなければなおさらだ。
なぜなら、好きなことは楽しく、嫌なことは苦痛に感じるからだ。


楽しいこと、心地好いこと、生の歓び──。
まさに快感こそ、生きる力の湧き出ずる泉。
あらゆる生命の源だ。

 

だがしかし、人間はさらに、動物にはない特別な快感のメカニズムを脳に持つ。
未来(夢)を思い描く力、創造力がそれだ。


夢を追い求めるときの充実感、
目標を成し遂げたときの達成感──。
未来を創造する歓びこそ、人類を動物と別け隔て、大脳新皮質を爆発的に発達させて、人類に火と知恵を授けた。
人間に生きる意味を与え、生きる価値を、今この瞬間も生み出すもの。
──創造力。

 

まずは、人間だけが持つこの脳の快感のメカニズムから始めよう。

 

 

創造性と意欲(やる気)

 

1.至高の快感
  創造性を生み出すメカニズム

人類は、脳内に巨大で複雑な神経回路ネットワークを有する。
そのネットワークは、主に次の三つの神経系で統括され、それぞれから分泌する神経伝達物質(ホルモン)で、制御・駆動されている。

①A系神経(覚醒・快感系)=ドーパミンノルアドレナリンなど(C系アドレナリン含む)
②B系神経(抑制・調整系)=セロトニン
③GABA神経(抑制系)=GABA

※A系はアクセルの役目を果たし、B系・GABA系はブレーキの役目を担う。

 

このうち快感の主力はA系のドーパミンで、人間だけが特別多量に分泌する。

ドーパミンは、ほぼ覚せい剤と同様の化学式を持つため(というよりも同じ構造だから覚せい剤は人間の脳=精神に多大な影響を与えるわけだ)脳を覚醒させると同時に強力な快感を与え、脳の活動を活性化させる。
覚せい剤と同様ということからおわかりのように、強い毒性を持っている。*1
したがって、この強力なA系神経を抑制・制御するためにはB系だけでは足りず、そこでGABA神経も用意されている。

 

さて、ドーパミンを分泌するA系神経は、脳幹をスタートして脳全体に張り巡らされている。ことに創造性を生み出す大脳新皮質の前頭連合野では、分泌量が2倍にも及ぶ。
だがしかし、その前頭連合野では肝心の抑制系の神経がない。


つまり、ブレーキがかからないのである。
ドーパミンは快感物質であるから、分泌されればされる程、脳は快感に覆われ、前頭連合野は暴走状態となる。
すなわち、創造力を発揮すれば発揮するほど、人間の脳は快感を感じる。
それこそ、寝食を忘れさせるほど夢中にさせるわけだ。*2
だからこそ、人類だけが、芸術や科学を発達させてきたのである。

 

 

2.創造性を駆動する
  やる気のメカニズム

快感という喜びがなければやる気(意欲)もわかず、やる気がなければ生きる気力も出ない。したがって、やる気は快感とともに人間の心(脳)を駆動する重要な働きだ。

 

そこで、やる気のホルモン、TRHが登場する。
このTRHは、根源的な欲求を生み出す、視床下部という下位の脳から分泌されるホルモンで、このTRHが脳に行き渡ると、脳全体が「やる気」に満ち満ちる。*3
心(脳)が〝やる気〟で満ちていると、気力も湧いてくる。心は明るく元気、何事にも前向きで自信と希望に溢れる。
つまり、楽しくなるのだ。
〝やる気〟はそれ自体、快感なのである。

 

では、TRHを分泌させるスイッチは、何なのだろうか?
それには二つの経路がある。

 

①出力系・本能スイッチ

ひとつは、下位の脳が司る根源的欲求がスイッチを入れる。
もしも、空腹を感じ「なにか食べたい」という本能的欲求が生じたとき、視床下部でTRHが分泌され、側坐核という部位を刺激する。側坐核は〝やる気〟の司令塔と呼ばれており、ここから、記憶や思考の部位など、脳全体にやる気の指令が送られる。

これにより、上位の脳が次々に駆動され、「あの店に行こう」とか「今日は内食で料理を作ろう」など、前頭連合野が刺激されてドーパミンが分泌され、創造性の活動が活発化する。
これが出力系。

 

②入力系・創造力スイッチ

もうひとつは、上位の脳である前頭連合野の創造性がスイッチを押す。
簡単にいえば、具体的目標だ。
たとえば、来年の連休はどうしようか、何をして楽しもうか?と(前頭連合野で)考え、「そーだ!来年こそ、ベビメタのUSAツアーに参戦しよう!」といった具体的目標を決める。そうすると、俄然、それに向けてやる気が出てくる。
つまり、上位の前頭連合野がやる気の目標を見い出せば、ただちに側坐核が刺激され、下位の視床下部からTRHが分布されて、やる気が全脳にみなぎる。
これが入力系のスイッチであり、人間だけが持つ。 

 

 

第一の本質

 

1.創造力スイッチの使用方法

さて、これで材料は出揃った。
それでは、ここから本質というものを抽出していこう。
まずは、
「創造性とやる気の快感が、人間に生きる力を与え、人間らしく在らしめる必須要件」だとするならば、

①いかにドーパミンとTRHの分泌スイッチを入れ、また、
②いかにスイッチを入れっ放しにできるかが、

人間の幸福感を左右するということになる。

 

だとするならば、気ままで制御不能な出力系・本能スイッチではなく、思考や意志によって制御可能な入力系・創造力スイッチが重要な鍵となる。
すなわち、明確かつ具体的な目標だ。

夢や願望といった漠然としたイメージを、能(あた)う限り明確化し、目標までの過程を細分化し具体的に詰め、そうしてひとつひとつ目の前の具体的目標を達成してゆく。

①明確な目標が、前頭連合野の創造性のスイッチを入れ、やる気のエンジンを噴かす。
②目標がより具体的であればあるほど、前頭連合野はその実現に向けて活性化する。

そうすれば、小目標を達成するごとに、前頭連合野ドーパミンに加え、β-エンドルフィンで充実感・達成感に溢れ、いよいよ脳全体がTRHでやる気と元気でタプタプとなる。

たとえ、多少の嫌なことや障害があったとしても、前回紹介したPOMCが身心を癒し、その困難を快感に変えてくれ、人はつねに幸福感と満足感に包まれることになる。

 

2.ドーパミン、恐怖のリバウンド

だがしかし・・・
ここにひとつ問題がある。 
いや、問題というよりも重大な欠陥といった方がいいかも知れない。
それは絶望という心の働きである。
もしも、最終的な目標が達成されなかったとき、あるいは一切の希望が失われたとき、ひとの心は一気に絶望で覆われる。
心は塞ぎ、鬱になり、最後には生きる気力も失ってしまう。
つまり、ドーパミンやβ-エンドルフィン、POMCが、前頭連合野から完全に途絶してしまうわけだ。

この急激な、快感物質の減少に対処するメカニズム(保護装置)が、人間にはない。*4

では、どうしたらよいのだろうか?他に対処方法はないのか?

 

 

3.ソフトのアップデートと外付けハードディスク

対処方法は二つある。

 

①ソフトのアップデート
ひとつは、自分が決めた自分だけの目標を設定するということだ。 
どういうことか。


つまり、金持ちになりたいとか、偉くなりたいとか、誰もが持つような目標は、所詮、サバイバルゲームにしかならない。成功した満足感は一握りの勝ち組だけのものだからだ。
しかし、自分だけの目標ならば、競争相手は他人ではなく、自分自身そのものであり、誰も邪魔することはできず、自分が負けたと思わない限り挫折することがない。
そして、(自分が決めた)小さな目標を達成するごとに、自分が成長する実感・達成感を感じることができる。
もしも目標が達成できそうでなければ、すぐさま新たな目標に変更することも可能だ。

要は、前頭連合野の創造性の活用方法を、
×:「私にはこれがない」といって「他人と自分との比較を基準とする思考」から、
〇:「自分はどうなりたいのか?」という「自分だけの目標を基準とする思考」
に切り替えるのである。
いわば、メカニズムの不足部分を、ソフトをアップデートして補完する形だ。

 

②外付けハードディスク

二つ目は、希望を失って落ち込んだ時、自分を支えてくれる、心から信頼できる人間関係を持つことである。 
自分が自分自身の未来を信じられなくなっても、誰かが自分の可能性を心から信じ支えてくれるならば、いつしか、時間が心の傷を癒してくれる。
つまり、POMCが心を癒してくれるのであるが、その癒してくれるまでの時間を、信頼してくれる愛する人や友が作ってくれるのである。
いわば、PCでいえば、外付けのハードディスク、あるいは脳と脳のネットワークだ。
もちろん、自分自身がウィルスだらけのポンコツPCだったら論外だ。
他人から拒絶(ウィルス駆除)されないようにすることが肝心だ。

 

4.人間の持つ第一の本質 

長々と述べてきたが(もう誰も読んでないような気もするがw)ここらで本質をまとめよう。

 

前回の、人間の第二の本質は、「忍耐力=諦めず挑戦する心」であった。

では、人間の第一の本質はというと、夢を描き、未来を創造する力=創造力にあるが、しかし、この力は、具体的な目標を掲げたとき、初めて真の力を発揮する。
また、その目標は、決して他人と自分との比較を出発点とするのではなく、あくまでも自分が決めた自分だけの夢、目標を出発点とするとき、真の喜びへと人を導く。
さらには、心の通い合う同伴者(The ONE)が、あなたを支える。

すなわち、人間の第一の本質とは、


「創造力=自分の夢を自分で描き、自分だけの道を歩む力。そして愛の力。」

 

※このドラマ、観たことないんですが、曲はメタルなんですね~、しかもアミューズだし。そのうち、ベビメタでなんかテーマ曲やってくんないかなぁ~

 

 

太陽の塔 

〈調和について〉ー岡本太郎氏の言葉

 

互譲の精神で、お互いに我慢し、矯(た)めあって表面を保つのではなく、己の生命力をふんだんに伸ばし、だからこそ他のふくらみに対しても共感をもち、フェアに人間的に協力することが重要であり、真の「調和」とは「激しい対立の上に火花を散らした、そのめくるめくエネルギーの交換によって成り立つべきもの」と述べている。

(参考:「太陽の塔」が見守る人類の「開発」の行方 | 集広舎

 

岡本太郎氏の言葉は洞察と示唆に富む。
天才に対してこういうのも変だが、まったくもってサスガ!としかいいようがない。

今回、ここまで長々と書いてきたことが、すべて氏の言葉に集約されている。
つまり、こういうことだ。

 

完全な平等はあり得ず、考え方は皆違うから、対立は必ず生ずる。
その対立し火花を散らすほどの、めくるめく自己表現のエネルギーを(他に向けるのではなく、忍耐力・挑む心によって)己の内面に向け、己の生命力を伸ばす (その創造力=自分で決めた自分だけの目標に向ける)。

また同様に、他の人のエネルギー(自己表現・夢)に対しても共感をもって協力する。
そのエネルギーの交換で成り立つものこそ、真の調和である。

 

1970年大阪万博、すでに氏は現代社会が抱える問題点を洞察し、人間本来の本質とあり方を示唆していた。
資本主義と科学技術は、かつての時代より、はるかに便利で豊かな世界を実現したが、その分、物質主義が蔓延し、富の配分の平等性を求める風潮も強まり、人間本来の本質が忘れ去られようとしつつある。


そして・・・、
世界は今、いよいよ混迷を度を増している。

 

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太陽の塔の、
内部は、人間が持つ生命力のエネルギーそのものを、
外部は、個々の人々の生命力がひとつになって調和した人類そのもの、
あるいは人類のあるべき姿とその未来を、表しているのではないだろうか。

 

 

戦え!戦え!

 

ポジティブ。楽しさ。挑戦し己と闘う心。自分の道を行くこと。
そしてひとつになること──。

これらはすべて、人間が本来あるべき姿、持つべき価値観や世界観だ。
そして、これらはすべて、歌詞やメッセージ云々以前に、中元すず香水野由結菊地最愛が体現していたことだ。*5

 

猜疑心。虚無感。怒り。他を非難し、差別し、排除する心──。

これら、今の世界のトレンドは、
BABYMETALの(三人の)価値観とは真っ向から対立する。

 

だからこそ、BABYMETALは闘う。
そして今、
闘いは、静かに静かに始まったばかりだ。

 

 

次回、最終回

「和の心」

-日本からキツネが消えたわけ-

※なお、タイトル変更の可能性もあります!
・・・
まだ内容考えてないのでw( ̄▽ ̄;ゞボリボリ

 

*1:覚せい剤の化学構造を一工程すすめたものがノルアドレナリンとアドレナリン。
だから、ノルアドレナリンとアドレナリンはさらに毒性が強く、自然界では、ヘビ毒やフグ毒を除き、これ以上の毒は存在しないといわれる。

なぜこのような、強力な毒性を持つ物質がホルモンとして選ばれたのかというと、脳を強く刺激し活性化させるためには、ほんのわずかな量で強い作用を持つ毒の化学的性質が最適だったからである。
これにより、全身を強く動かす情動、つまり〝生きる〟という根源的な力が生まれてくる。

*2:★注意!:前頭連合野の創造性の働きは、なにも芸術や発明の分野だけではない。考えること・イメージすること自体が創造性の働きである。たとえば、「ダイエットして一ヶ月で5キロ痩せよう!」とか「料理を作ろう」といったことも、創造性を発揮させる。だから、本当に5キロ痩せたり、おいしい料理が出来たりすると、満足感・達成感が感じられるのである。

*3:たとえば、麻酔で完全に眠っているヒヨコの脳に、わずか100万分の1gのTRHを注射する。そうすると、いきなり起き上がって走り出し、壁にぶつかると向きを変えてまた走り出すという実験が行われた。
これでTRHが、やる気=意欲のホルモンであることがわかった。

*4:動物は前頭連合野の働きがほぼないため、希望を持つことがない。したがって、絶望することもない。まさに人類だけが、(前頭連合野の)希望によって生き、(前頭連合野の)絶望によって死ぬのである。

*5:無論、時折海外のメイト他が述べるように、KOBAMETALのプロデュースもあるかも知れない。
ファン層の変化もある。

しかし、それ以上に、KOBAMETAL自身が三人の状態や変化を側で見ていて閃き、それをBABYMETALの楽曲作りに反映したり、バンドの方向性に影響を与えたりしている部分が、多分にあるのではないか。
つまり、三人の状態や変化が、BABYMETALの方向性を〝実質的〟に決定している第一要因なのではないか?
なぜなら、三人に「この曲は子供っぽく、この曲は大人っぽく」と指示しても、そうそう意図的にできるものではないからである。←誰か初期の逸話等、詳しい方、論証して欲しい

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