BABYMETALの謎を解く

妄想で突っ走ってます!(◎_◎;

BABYMETALがもたらすリアル世界-精神的満足感と存在理由

今、目の前で起きていること、自分が今、目の当たり体験していることを理解したい、十分に納得してその意味を知りたい・・・

 

 

そう思うのは人間の持つ原初的な本性。

好奇心と探求心。

それが人間を人間たらしめ、さまざまな文化を創り上げ、人類史上、例を見ないこの豊かな文明社会をもたらした。

 

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Nile River Delta at Night-NASA

 

 

ある人の説によると、文明は次のように発達したという。

ナイル川などの河口付近の肥沃な大地に人々は食料を求めて集まり、大地を耕した。

 

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農耕を行うためには協同で行う集団は絶対不可欠であり、次第にそれは村となり、町となり、都市へと発達した。それに伴い、ふんだんに供給される食物の〝おいしさ〟が追求され、さまざまな料理法が編み出され進化し、おいしい料理を求めてさらに人々が集まり、さらには集まった人々を楽しませる娯楽・衣装・住むための家、もちろん生活を便利にする道具・機械などが発達し、文明が起こった。

 

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つまり、文明は食糧から始まり、おいしさの飽くなき追求=料理法の進化によって発達・進歩したのだと。

確かにバブル時代からその終焉にかけ、TVでも「料理の鉄人」など料理番組が流行り、漫画でも「美味しいんぼ」他、料理に関する作品が数多くみられた。

 

 

しかし、さらにその根源(つまりおいしさを求める本性)を考えていくならば、

それは「安楽で豊かな生活をしたい」ということであり、つまりは、ただ単に栄養価を求め「身体を維持する」ということではなく、「精神的な満足を得たい」ということが根源であることが理解できる。

したがって、人間は「精神的満足感」を求める生物であり、それを実現するために好奇心と探求心を発達させたのだ、と言い換えることができる。

そりゃそーだ、よく考えれば、「好奇心や探究心」を持つ猫とか犬とか、ウシや魚がいるとは考えられないし聞いたこともない。(多少の好奇心を持つ猫や犬はいるかも知れないが、探究心まではさすがにないだろう)

 

* 

 

サテ、いったい話はどこへ向かっているのか?ということなんですがー(汗)、

よーするに、BABYMETALといういままで誰も体験したことのないジャンルに関して、BABYMETALとは一体なんなのか?何が人を感動させるのか?これから一体何が起きようとしているのか?

そういうことに関して「知りたい」「納得したい」そして、

「自分の心の中に起こっているこの不可思議な感覚の意味を知りたい」という探究心と好奇心が、この「謎を解く」動機であり、また他の方の優れた紹介や分析ブログを閲覧する動機である、そう感じたわけです。

 

つまり、それが最終的に何を意味するのかというと、

BABYMETALが人に与える謎を追求する、あるいは深く理解するということは、

「自分の中の新たな部分を知り新しい自分を発見する」ことに等しく、結果的に、

①自己の存在理由(意味)を知ることになり、精神的な満足感・充足感を得ると同時に

②(自分そのものが変わるわけだから)リアル生活での生き方そのものが変化する

そういうことではないか?と考えたわけですね。

 

だからこそ・・・、

BABYMETALの躍動する楽曲に、人々は自分の心の中の新たな部分に驚き心を動かし、人によってはそれまでの人生を一変させるほどに衝撃を受け、涙する。

BABYMETALの快進撃に心躍らせ、自分を重ね合わせ、不確かで見えない未来に希望と明るさを見い出す。

 

そう。

BABYMETALは、(意識するしないに関わらず)聴く人々の〝生〟を確実に変え、豊かにし、そして何よりも人が生きるということの意味と、対する自分自身の存在理由の意味を明瞭にするのだ。

 

 

人はパンのみに生きるには非ず。

そこにこそ、BABYEMTALというジャンルが発する

メッセージ=パワーの核心があるのではないか・・・

 

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ん~、メタルだ。

 

 

 

※補記:時代は仮想空間から、仮想世界+現実世界へ

 

文明の持つ合理性と利便性は、同時に社会の持つ矛盾と不条理として現れる。

簡単にいえば、自由経済が発達すれば生活は豊かに便利になるが、同時に格差も生じ、また合理性・利便性は、人々の心を物質偏重へと傾け、精神性を置き去りにする。

 

しかしながら、多くの人は「人はパンのみにて生きるにあらず」ということも同時に知っている。好奇心と探究心(という精神性)が失われたならば、文明・社会も崩壊することを重々認識しているからだ。

そして時代は今、バブル(物質偏重)~IT革命による仮想空間に満足感・充足感を求めた時代から、現実世界での実際の〝生きたリアル体験〟が重視される時代へと突入しつつある。(たとえばIngressや初音ミクのリアルコンサート化、AKBの接触商法やモモクロのライブ重視の成功なんかもそうだろう。)

 

高度成長時代~バブル時代の経験は「より早くより便利に」が必ずしも人を幸福にするわけでないことを教えた。

仮想空間は、どこまでいっても〝仮想〟であり〝リアル〟ではなく、真の人生ではないことも学ばれつつある。

やはり、真実は実際の生きた現実の中でこそ体感され、実現されて、そこでこそ真の満足感・充足感を人に与える。

もちろんリアルの現実社会で生きる時、矛盾と不条理は人々の前に立ちはだかり、すべてが思い通りにいくとは限らない。

 

メタルはその矛盾という人間と社会の本質を〝言葉と音楽〟での表現を試みる。

矛盾や不条理を無視して生きることは偽善に他ならず、それは本当の〝生〟ではなく偽りの人生であり、真の満足感・充足感ではないからだ。

しかしながら、不満と鬱憤・怒りと 不平等感を叫ぶだけでは、多くの人の心はつかまえられない。

なぜなら、人は精神的満足感という〝楽しさと幸福感〟=正の感覚を求めるからだ。

 

 

そこにメタルの音楽性に加え、楽しさ・幸福感をあわせ持ち、ライブというリアル体験を重視するBABYMETALが現れた。音楽性のハードさに魅了され、歌とダンスに思わず笑みをこぼしてしまう。かつ、ライブは熱狂的だ。

世界で注目され、フェスで大量の観客を動員してしまうのももっともなことだ、

といえる、、、たぶんw

 

 

 

 

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