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BABYMETALの謎を解く

妄想で突っ走ってます!(◎_◎;

SU-METALの祈り

[約3500文字]

 

では、前回予告のREAL STEEL。

 

この2011年公開の映画、ご覧になられた方も多いかと思います。
典型的な「昔ながらのアメリカーナ(wiki)」、つまりアメリカの社会事情を反映したアメリカ人の心を描いた作品ですが、とても感動的でした。


で、これベビメタと
どう関係あんの?と思われるかも知れません。

 

サテ、なんでしょう?Σ(゜o゜)エッ

アハハ、いやいや、以前からなんとなーくボワワ~ンと
「これはベビメタと重なる部分があるんじゃなかろか?」
と思ってましてー、え~、詳細はこれから考えます。(・∀・;)アハハ~
※最後にはつながると思います、たぶん、おそらく、、、とゆーかつながって~><
※あと毎度のことですが筆者の妄想・駄文でございますよ!

 

では、筆の赴くままに、開始~

 

 

「ライブは戦い」が示す真の意味

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ライブは戦いだと思っているんですよ。
それはお客さんとの戦いでもあるし、
自分自身が最後までやりきるっていう意味の戦い
──2014/12/17放送 「NHKニュース おはよう日本」より

 

戦ったからこそ見えてくる景色があると思うんです。
その先も、もっと先を私たちはできるんじゃないかって思いがあるから、
戦い続けるんだろうなって思います。
──2016/4/4放送「BABYMETAL革命~少女たちは世界と戦う」

 

Su-METALは「ライブは戦い」だという。

すでに言い尽くされた感がありますが、しかし、映画REALSTEELのストーリーと重ね合わせると、さらに深い意味が見えてくるように感じます。

そしてさらに、この意味が明確になれば、SU-METALがいう
「戦ったからこそ見えてくる景色」もまた、
私たちの前にも顕わになるのではないか?と思うのです。

まずは、REALSTEELから。

 

 

REALSTEEL

 

父:チャーリー

チャーリーは、幼い頃に両親を失い、荒れていた17歳の時、トレーナー、ジョー・タレットにセンスを見い出され、ボクシングの美しい技と魅力を教えられた。
チャーリーの、勝つか負けるかまでやり抜くKOスタイルは、人々を魅了し、一時世界ランカーを脅かす程であった。

しかし、親代わりでもあった恩師タレットも亡くなり、また人々の興味は、生身の人間から、より凶暴で破壊的、そしてリモコンとプログラムで操作する格闘技ロボットによるボクシングへと、時代は移行した。

妻と子を捨てるほど、ボクシングの魅力に憑りつかれていたチャーリーは、リモコンを操作しながら各地を転戦したが、身に付いたファイティングスタイルは、当然のことながら借金を増やすだけだった。

ボクシングしか取り柄のないチャーリー。
一攫千金と夢ばかり追いかけているダメ男。

 

息子:マックス 

そこに母を亡くしたばかりの息子マックスが現れた。

親権は裕福な母の妹(叔母)にあったが、叔母夫婦が2か月間イタリア旅行に行く間、チャーリーが面倒をみることになり、ロボットボクシングに同行することになった。

だが案の定、最初の試合でボロ負けし、チャーリーは最後のロボットを失ってしまう。

 

ATOM

しかたなくチャーリーは、マックスとゴミ置き場に部品を探しに行く。

そこでマックスは泥の中に埋もれた一世代前の旧式ロボット、ATOMを発見する。

ATOMは、模倣機能が付いた、頑丈だが一回り小さなスパーリング用ロボットで、決して格闘技用ロボットではなかった。

しかしマックスは、仕草を模倣するATOMに、いつしか自分を重ね合わせて、ATOMの可能性に期待する。

 

そして最初の地下ボクシングで、チャーリーのアドバイスを受けて勝利する。

そこでマックスはチャーリーに対し、ボクシングの技をATOMに教えることを提案し、逆にチャーリーは、マックスとATOMダンスしながら入場することを提案する。※1 

※1:チャーリーの言葉

「客は見たこともないショーを見に来るんだ。」

「かつての名ボクサー、モハメド・アリ、シュガー・レイ、ガンマー、
 すごいボクサーにはみんな愛称があった。それぞれの個性が、〝売り〟があったんだ。」

「お前はダンスが売りになる。それに子供だ。みんな子供が好きなんだ。」

 ※Max and Atom dancing-Real Steel dance & full music(6:58)

 

次第にチャーリーとマックスは、ATOMを通じて、心を通わせていく。

 

王者ゼウスへの挑戦状

その後、マックス&ATOMの可愛いダンスと勝利が、次第に話題を呼び、ついに、WRBの世界公式戦での試合を呼び掛けられる。

その試合前、WRBのチャンピオン・ゼウス率いるレンコヴァから、アトムを20万ドルで売るよう提案される。
がしかし、マックスは拒否する。それどころか、試合での勝利後、アトムは売らない!このゴミ捨て場から拾われた小さなロボットATOMとゼウスを対決させろ!と叫び、
会場を沸かせる。

 

暗転

試合後、チャーリーの前に突然借金取りが現れ、マックスが見ているその目の前で、父チャーリーが襲撃される事件が起こる。

チャーリーは自分の不甲斐なさと、マックスの安全と将来の幸せを考え、マックスを親権のある叔母のもとに返すことを決断する。

何も話さないマックスに、チャーリーは、

 

「お前は俺がどんな男か忘れている。」
「お前にはもっと、、、いい未来がある。」
「たのむ、何か言ってくれ」
「俺だって頑張ったんだ、どうしてほしかったんだ!」

と聞く 

その時マックスは、父チャーリーに、

「ぼくのために戦ってほしかった。それだけだった」

と告げて去る。

いつしかマックスは、ATOMが戦う姿に
自分自身と父チャーリーの未来と可能性を重ねていたのだった。

 

数日後、マックスの心を理解したチャーリーは、マックスのもとへ行く。

 

「お前が一番辛いときにそばにいてやれなかった。肝心な時に。」
「本当にすまなかった」
「過ぎた年月は取り戻せないが、俺はここにいる。」
「お前がその気なら、俺は全力で戦う。」

 

そして、マックスとチャーリーは共にゼウスとの戦いの場に向かう・・・

(以降、DVDにて)

 

  

戦うとは信じること

 

生きることと戦うことは等しい、と人はいう。
なぜなら、
ときに現実は冷徹であり、まるで大津波のように襲い掛かり、
容赦なく人の未来の可能性を奪い去っていくことを知っているからだ。

怒り、悲しみ、悩み、迷い、嘲り、誤解、裏切り、不信、失意…etc

あらゆる苦難に襲われ、すべての可能性が絶たれたとき、
人は闇に閉ざされ、未来を見失い、自分自身さえも信じることができなくなる。
その時、人は戦うことをやめ、生きる希望を捨てる。


だがしかし、
絶望の淵に立ったその時、人はふと気が付く。
無条件に自分を受け入れ、自分の可能性を信じてくれる人が側にいることに。

 

マックスが父チャーリーを無条件に信じる心が、
再びチャーリーに戦う心、未来への可能性を信じる心を甦らせた。

 

この小さなマックスとATOMの物語が示唆するもの。

それは、自分に勇気を与えてくれる人、愛してくれる人、
大切な人との絆こそ、信じあう心こそ、
自分が生きる希望と戦う力の源泉であり、
そして真の喜びそのものなのだと・・・

 

 

マックスとは誰か

BABYMETALでいえばもちろん、
SU-METAL・YUIMETAL・MOAMETALの三人に他ならない。 
ATOMは、メタルであり、神バンドであり、楽曲陣であり、チームBABYMETALだ。

 

カワイイダンス+JPOPという個性をもって、凶暴性と破壊性を旨とする既存のメタル界(あるいはメインストリームのEDM等)に殴り込みをかけ、
オーディエンスを沸かせ、魅了する。

 

むろん、それだけではない。
困難に立ち向かえ!己の可能性を信じよ!戦うんだ!と呼びかけ、
いつもあなたのそばにいます、と寄り添う。

 

そしてチャーリーこそ、、、
現実という日常に流されがちな私たち(あるいは希望を見失った人々)
なのではないか・・・

 

 

かかって来いよ!

 

SU-METALの、この心の叫びにも等しい呼びかけは、

「私のために戦ってほしい」

という私たちオーディエンスに対する無条件の信頼と期待の証であり、
私たち(世界)に対するSU-METALの魂からほとばしり出た、
祈りの言葉そのものなのではないか・・・

 

戦ったからこそ見えてくる景色があると思うんです。
その先も、もっと先を私たちはできるんじゃないかって思いがあるから、
戦い続けるんだろうなって思います。

 

己との戦い。
それは信じあう心と、前進する心の二つがあってこそ、
人は、自分の未来に向かって真正面から立ち向かうことができる。
そうしてはじめて、
人は、未来への可能性という景色を見ることが可能となるのでないだろうか。

 

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